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SMART-CONTACT ユーザー操作マニュアル

最終更新日: 2026年2月22日
対象バージョン: SMART-CONTACT Chrome拡張 + Webダッシュボード


目次

  1. はじめに
  2. アカウント登録・ログイン
  3. Chrome拡張のインストールと初期設定
  4. 拡張機能の画面構成
  5. メッセージテンプレートの作成・管理
  6. 設定
  7. 実行(フォーム自動送信)
  8. ダッシュボード(実行履歴・統計)
  9. アカウント設定
  10. Webダッシュボード
  11. 料金プラン・課金
  12. トラブルシューティング
  13. 用語集

1. はじめに

1.1 SMART-CONTACTとは

SMART-CONTACTは、BtoB営業における企業のお問い合わせフォームへの入力・送信を自動化するChrome拡張機能です。

主な特徴:

  • お使いのPC上(ローカル環境)でフォーム入力処理を行うため、営業データが外部サーバーに送信されません
  • 送信元IPアドレスはお客様自身のIPとなるため、自然な送信が可能です
  • フォームの項目を自動認識し、テンプレートの情報を適切にマッピングします
  • reCAPTCHA・hCaptcha等のロボット認証に対応した保留・手動解決フローを備えています

1.2 動作環境

項目 要件
ブラウザ Google Chrome(最新版推奨)
OS Windows / macOS / Linux(Chromeが動作する環境)
インターネット接続 必須(対象サイトへのアクセスおよびAPI通信に使用)

1.3 導入の流れ

Step 1: アカウント登録(Webサイト)
  ↓
Step 2: メール認証
  ↓
Step 3: Chrome拡張をインストール
  ↓
Step 4: 拡張機能にログイン
  ↓
Step 5: テンプレート作成
  ↓
Step 6: 設定を保存
  ↓
Step 7: URLリストを貼り付けて実行

2. アカウント登録・ログイン

2.1 新規アカウント登録

  1. SMART-CONTACTのWebサイト(トップページ)にアクセスします
  2. ナビゲーションバーの 「無料で始める」 ボタン、またはページ内の登録ボタンをクリックします
  3. 登録フォームが表示されます

Step 1: 情報入力

以下の項目を入力してください。

項目 入力内容 備考
お名前 氏名 最大255文字
メールアドレス 有効なメールアドレス 登録済みアドレスは使用不可
パスワード 任意のパスワード 8文字以上
パスワード(確認) パスワードを再入力 上記と一致すること
利用規約への同意 チェックボックスをON 必須

入力後、「確認画面へ」 をクリックします。

Step 2: 確認画面

入力内容が表示されます。パスワードは先頭3文字のみ表示され、残りは * でマスクされます。

  • 内容に問題がなければ 「登録する」 をクリック
  • 修正が必要な場合は 「戻る」 をクリック

Step 3: 確認メール送信

「確認メールを送信しました」という画面が表示されます。登録したメールアドレスの受信箱を確認してください。

Step 4: メール認証

受信したメール内の 認証リンク をクリックすると、アカウントが本登録されます。

  • 認証リンクの有効期限は 7日間 です
  • 期限切れの場合は再度登録が必要です
  • 認証完了後、自動的にログインされます

注意: メール認証が完了するまで、Webダッシュボード・Chrome拡張機能のいずれもログインできません。

2.2 Webダッシュボードへのログイン

  1. /login ページにアクセスします
  2. メールアドレスパスワード を入力します
  3. 次回ログインを省略したい場合は 「ログイン状態を保持する」 にチェックを入れます
  4. 「ログイン」 をクリックします

ログイン成功後、Webダッシュボード(/dashboard)にリダイレクトされます。

2.3 Chrome拡張機能へのログイン

  1. Chromeツールバーの SMART-CONTACT アイコンをクリックします
  2. ログイン画面が表示されます
  3. EMAIL 欄にメールアドレス、PASSWORD 欄にパスワードを入力します
  4. 「SIGN IN」 ボタンをクリックします

認証中は「AUTHENTICATING...」と表示されます。認証成功後、自動的にダッシュボード画面に遷移します。

エラーが表示された場合: メールアドレス・パスワードを再確認してください。メール認証が未完了の場合もログインできません。


3. Chrome拡張のインストールと初期設定

3.1 インストール手順

  1. Chrome ウェブストア(または配布元)からSMART-CONTACTをインストールします
  2. インストール完了後、Chromeのツールバーに SMART-CONTACT のアイコンが表示されます
  3. アイコンが見えない場合は、ツールバーのパズルアイコン(拡張機能)をクリックし、SMART-CONTACTをピン留めしてください

3.2 初回ログイン後にやること

初回ログイン後、実行前に以下の準備が必要です。

  1. メッセージテンプレートの作成第5章参照)
  2. 設定の保存第6章参照)

重要: 設定画面で一度も「保存」を行っていない場合、実行を開始できません。設定画面を開き、初期値のまま使用する場合でも一度 「設定を保存する」 をクリックしてください。


4. 拡張機能の画面構成

4.1 全体レイアウト

拡張機能のアイコンをクリックすると、新しいタブでフルスクリーンのダッシュボードが開きます。

画面は以下の構成です。

┌──────────────────────────────────────────────────┐
│  左サイドバー(250px)  │      メインコンテンツ       │
│                        │                            │
│  SMART-CONTACT ロゴ     │   選択中のタブの内容が表示    │
│                        │                            │
│  [DASHBOARD]           │                            │
│  [メッセージ編集]        │                            │
│  [実行]                 │                            │
│  [設定]                 │                            │
│                        │                            │
│  (Account アイコン)     │                            │
└──────────────────────────────────────────────────┘

4.2 ナビゲーション

左サイドバーには5つの主要ナビゲーション項目があります。

ボタン 機能
DASHBOARD 実行履歴と統計情報の確認
メッセージ編集 送信テンプレートの作成・編集・管理
実行 フォーム自動送信の開始・停止・ログ確認
設定 動作設定(テストモード、重複チェック、CAPTCHA等)
Account(下部の丸アイコン) アカウント情報の確認・ログアウト
  • 現在選択中のタブはゴールドの背景色で強調されます
  • ロゴ「SMART-CONTACT」をクリックすると DASHBOARD に戻ります

4.3 実行中の画面制限

自動送信の処理が実行中の場合、メッセージ編集設定 のタブは編集がロックされます。

  • 画面全体にオーバーレイが表示されます
  • 「実行中は編集できません」「実行中は設定を変更できません」というメッセージが表示されます
  • 「実行画面へ」 ボタンをクリックすると、実行タブに移動できます

5. メッセージテンプレートの作成・管理

5.1 テンプレートとは

テンプレートは、お問い合わせフォームに自動入力する情報のセットです。会社情報、担当者情報、メッセージ本文などを事前に登録しておくことで、複数のWebサイトのフォームに同じ内容を自動で入力・送信できます。

5.2 テンプレート一覧(左パネル)

メッセージ編集画面を開くと、左側にテンプレートの一覧が表示されます。

  • テンプレート名をクリックすると、そのテンプレートの編集フォームが右側に表示されます
  • 選択中のテンプレートはゴールドでハイライトされます
  • 実行中に使用されているテンプレートにはロックアイコンが表示されます

新規テンプレートの作成

  1. テンプレート一覧の下部にある 「新規作成」 ボタン(点線枠)をクリックします
  2. 空のテンプレート編集フォームが表示されます
  3. 各項目を入力し、「保存」 をクリックします

テンプレートの削除

  1. 削除したいテンプレートを選択します
  2. テンプレート名の右にある 「×」 ボタンをクリックします
  3. 確認ダイアログが表示されるので 「OK」 をクリックします

注意: テンプレートが1つしかない場合は削除できません。また、実行中に使用されているテンプレートも削除できません。

5.3 テンプレートの編集項目

基本情報

項目 説明 入力例
テンプレート管理名 テンプレートを識別するための名前(送信には使用されません) IT企業向け営業

送信者情報

以下の情報がお問い合わせフォームの各入力欄に自動マッピングされます。

項目 説明 入力例
会社名 自社の会社名 株式会社サンプル
会社名カナ 会社名のフリガナ(カタカナ) カブシキガイシャサンプル
部署名 所属部署 営業部
役職名 役職 部長
名字 山田
名前 太郎
せい(ひらがな) 名字のひらがな やまだ
めい(ひらがな) 名前のひらがな たろう
セイ(カタカナ) 名字のカタカナ ヤマダ
メイ(カタカナ) 名前のカタカナ タロウ
メールアドレス 連絡先メール
郵便番号(3桁) 郵便番号の上3桁 100
郵便番号(4桁) 郵便番号の下4桁 0001
都道府県 所在地の都道府県 東京都
市区町村 市区町村 千代田区丸の内
番地・建物名 番地以降の住所 1-1-1 サンプルビル5F
電話番号(左) 市外局番 03
電話番号(中) 市内局番 1234
電話番号(右) 加入者番号 5678
WebサイトURL 自社のWebサイト https://sample.co.jp

メッセージ

項目 説明
件名 お問い合わせの件名(件名欄があるフォームで使用)
本文 お問い合わせの本文メッセージ

5.4 挿入タグ(変数)の使い方

本文入力欄の上に 「挿入タグ」 ボタンが並んでいます。これらをクリックすると、本文のカーソル位置にタグが挿入されます。

タグ 挿入される内容
{会社名} 送信先企業の会社名(フォームページから取得)
{担当者名} 送信先の担当者名(取得できた場合)
{担当者名ひらがな} 担当者名のひらがな(取得できた場合)
{URL} 送信先のURL
{住所} 送信先の住所(取得できた場合)
{電話番号} 送信先の電話番号(取得できた場合)

ヒント: タグを使うことで、送信先ごとにパーソナライズされたメッセージを自動生成できます。

5.5 テンプレートの複製

既存のテンプレートをコピーして新しいテンプレートを作成できます。

  1. 複製元のテンプレートを選択します
  2. 「複製」 ボタンをクリックします
  3. 「(元の名前)のコピー」という名前で新しいテンプレートが作成されます
  4. 必要に応じて内容を修正し、「保存」 をクリックします

5.6 テンプレートの保存

編集後は必ず 「保存」 ボタンをクリックしてください。保存完了時に「テンプレートを保存しました」というメッセージが表示されます。

注意: 実行中に使用されているテンプレートは、実行が完了するまで編集できません。「送信処理で使用中 — 実行完了まで編集できません」というバナーが表示されます。


6. 設定

左サイドバーの 「設定」 をクリックして設定画面を開きます。

6.1 設定の保存状態

画面上部に設定の保存状態が表示されます。

  • 緑色「登録済み」: 設定が保存されています(最終保存日時も表示)
  • 赤色「未登録」: 設定が一度も保存されていません(この状態では実行を開始できません)

6.2 基本動作設定

テストモード(Dry Run)

設定項目 テストモードを有効にする(空運転 / Dry Run)
チェックON フォームへの入力のみ行い、送信ボタンはクリックしません
チェックOFF フォームへの入力後、実際に送信ボタンをクリックします(デフォルト

テストモード有効時の動作:

  1. 対象サイトのフォームに情報を自動入力します
  2. 送信ボタンを赤い枠線でハイライトします
  3. ページ上に「【テストモード】入力が完了しました。内容を確認し、このタブを閉じると次のURLの処理に進みます。」というバナーが表示されます
  4. 送信は行われません
  5. ユーザーがタブを閉じると、次のURLの処理に進みます

推奨: 初回利用時や新しいテンプレートを使用する際は、必ずテストモードで動作確認を行ってください。

重複送信防止期間

同じURLへの再送信を防止する期間を設定します。

選択肢 動作
制限なし(常に送信) 重複チェックを行いません
今回の実行中のみ重複しない 1回の実行バッチ内でのみ重複を防止
24時間 〜 1週間 短期間の重複防止
2週間 2週間以内の再送信を防止
1ヶ月(デフォルト) 1ヶ月以内の再送信を防止
3ヶ月 3ヶ月以内の再送信を防止
1年 1年以内の再送信を防止
永久に再送信しない 一度送信したURLには二度と送信しません

ページ読み込み待機時間

対象サイトが表示されてから、フォーム処理を開始するまでの待機時間(秒数)を設定します。

  • デフォルト: 3秒
  • 最小値: 1秒
  • 表示が遅いサイトが多い場合は、5〜10秒程度に増やしてください

6.3 ロボット認証対策・通知設定

CAPTCHA保留モード

reCAPTCHA、hCaptcha、Cloudflare Turnstile等のロボット認証が検出された場合の動作を設定します。

設定項目 認証が出たら「保留」にして手動解決
チェックON(推奨・デフォルト 認証を検出したURLを一時保留し、後でまとめて手動解決できます
チェックOFF 認証を検出したURLをスキップ(失敗)として扱います

保留モード有効時の動作:

  1. 通常のフォーム処理中にCAPTCHAを検出すると、そのURLを保留リストに追加して次のURLに進みます
  2. 全URLの処理完了後、保留されたURLがある場合は通知が表示されます
  3. 「CAPTCHA解決を開始」 ボタンをクリックすると、保留URLを1件ずつ開きます
  4. 各ページでCAPTCHAを手動で解決すると、自動的に次のURLに進みます

タイムアウト設定(保留モードON時のみ表示):

  • CAPTCHA解決を待機する最大時間を 1〜60分 で設定できます
  • デフォルト: 5分
  • タイムアウトを超えると、安全のため全処理が中断されます

音声通知

CAPTCHA検出時に音声で通知する機能です。

設定項目 音声通知を有効にする
チェックON CAPTCHA検出時に音声で通知します
チェックOFF(デフォルト 音声通知を行いません

音声通知が有効な場合に設定できる3種類のサウンド:

通知音 タイミング デフォルト
開始通知音 CAPTCHA検出時に1回鳴ります startAlertLoop.mp3
待機ループ音 ユーザーの操作を待っている間、60秒ごとに繰り返し再生 alertAudio.mp3
完了/終了音 認証成功時、またはタイムアウト時に鳴ります stopAlert.mp3

各サウンドについて以下の操作が可能です:

  • ▶ 再生: サウンドをプレビュー再生
  • 変更: カスタム音声ファイルをアップロード(最大1MB)
  • ×: デフォルトの音声に戻す

6.4 稼働制限設定

稼働時間帯の制限

特定の時間帯のみ送信を行うよう制限できます。

設定項目 稼働時間帯を制限する
チェックON 指定した時間帯のみ送信を実行します
チェックOFF(デフォルト 時間帯による制限なし
  • 有効時は開始時刻と終了時刻を HH:MM 形式で指定します
  • デフォルト: 09:00 〜 18:00
  • 時間外に実行しようとすると「現在時刻は送信許可時間外です」というログが表示されて処理が停止します

曜日制限

特定の曜日に送信しないよう制限できます。

チェックを入れた曜日は 送信しない曜日 になります。

曜日 デフォルト
日曜日 チェックON(送信しない)
月曜日 チェックOFF(送信する)
火曜日 チェックOFF(送信する)
水曜日 チェックOFF(送信する)
木曜日 チェックOFF(送信する)
金曜日 チェックOFF(送信する)
土曜日 チェックON(送信しない)
  • チェックされた曜日は赤色の枠線と赤色テキストで表示されます
  • 制限曜日に実行すると「本日は送信制限曜日のため、処理を停止します」というログが表示されます

6.5 除外ドメイン設定

特定のドメインを含むURLを自動的にスキップする設定です。

入力方法: テキストエリアに1行につき1つのキーワードを入力します。

URLにキーワードが含まれている場合、そのURLはスキップされます(部分一致)。

デフォルトの除外キーワード:

houjin
prtimes
initial
wantedly
wiki
hrmos
goo.ne.jp
baseconnect
mapion
itp.ne.jp

ヒント: 企業情報データベースサイトやプレスリリースサイトなど、お問い合わせフォームが存在しないサイトをあらかじめ除外しておくと、処理効率が向上します。

6.6 営業NGキーワード設定

対象サイトのページ内に特定のキーワードが含まれている場合、送信をスキップする設定です。

入力方法: テキストエリアに1行につき1つのキーワードを入力します。

デフォルトのNGキーワード:

営業お断り
営業メールはご遠慮
営業目的のお問い合わせはご遠慮
セールスお断り
営業のご連絡はお控え
売り込み目的のご連絡

ヒント: 営業お断りの文言が掲載されているサイトへの送信を自動的にスキップすることで、クレームリスクを軽減できます。

6.7 設定の保存

全ての設定項目を確認後、画面下部の 「設定を保存する」 ボタンをクリックしてください。

「設定を保存しました!」というメッセージが表示されれば保存完了です。


7. 実行(フォーム自動送信)

左サイドバーの 「実行」 をクリックして実行画面を開きます。

7.1 実行画面の構成

┌─────────────────────────┬─────────────────────────┐
│ テンプレート選択          │  コンソールログ           │
│ [ドロップダウン] [編集]    │                         │
│                         │  リアルタイムログ表示      │
│ URLリスト入力            │                         │
│ ┌─────────────────────┐ │                         │
│ │ https://example1... │ │                         │
│ │ https://example2... │ │                         │
│ │ ...                 │ │                         │
│ └─────────────────────┘ │                         │
│                         │  CAPTCHA保留パネル       │
│ [START] または [STOP]    │  (該当時のみ表示)       │
└─────────────────────────┴─────────────────────────┘

7.2 実行前の準備

テンプレートの選択

  1. ドロップダウンからメッセージテンプレートを選択します
  2. テンプレートの内容を確認したい場合は、ドロップダウン横の 「編集」 ボタンをクリックするとメッセージ編集画面に遷移します

URLリストの入力

テキストエリアに送信対象のURLを 1行に1URL ずつ入力(またはペースト)します。

https://example-company1.co.jp/contact
https://example-company2.co.jp/inquiry
https://example-company3.com/contact/form
  • 空行は自動的に無視されます
  • 前後の空白も自動的にトリミングされます
  • 入力したURLリストはユーザーごとに自動保存され、次回アクセス時に復元されます

チケット残数の確認(チケットプランの場合)

チケットプランをご利用の場合、URLリスト入力欄の近くに残りの利用可能件数が表示されます。

表示色 意味
緑色 十分な残数があります
オレンジ 残数が少なくなっています
赤色 残数がほぼありません

URL件数が利用可能数を超えている場合、「(上限超過)」 と赤字で警告されます。

7.3 実行の開始

  1. テンプレートを選択し、URLリストを入力した状態で 「START」 ボタンをクリックします
  2. 確認ダイアログが表示されます

確認ダイアログの内容:

  • モード表示:
    • テストモード: 「【 テストモード (送信なし) 】」
    • 本番モード: 「【 本番モード (実際に送信) 】」
  • テンプレート名: 使用するテンプレートの名前
  • 処理件数: 入力されたURL数
  • モードの説明
  1. 「OK」 をクリックすると処理が開始されます

7.4 実行中の動作

処理が開始されると、以下の動作が行われます。

  1. URLリストの各URLについて、順番に以下の処理を実行します:
URL読み込み
  ↓
除外ドメインチェック → 該当: スキップ
  ↓
重複チェック → 該当: スキップ
  ↓
ページ解析(お問い合わせページの検出)
  ↓
フォーム検出
  ├─ フォームあり → 自動入力 → 送信(本番モード)
  ├─ お問い合わせページへのリンク発見 → 自動遷移して再試行(最大3回)
  ├─ CAPTCHA検出 → 保留 or スキップ(設定による)
  ├─ 営業NGキーワード検出 → スキップ
  ├─ メールアドレスのみ発見 → メール情報を収集
  └─ フォーム未検出 → スキップ(失敗)
  ↓
次のURLへ(1秒待機)
  1. リアルタイムログがコンソールパネルに表示されます

コンソールログの見方

ログの色 種別 意味
ゴールド SYSTEM / INFO システム状態やページ解析情報
緑色 SUCCESS フォーム送信成功
赤色 ERROR 処理失敗・エラー
水色 TEST_* テストモードでの処理結果

自動ページ遷移について

お問い合わせフォームのURLが直接指定されていない場合(企業トップページ等)、SMART-CONTACTは以下の優先順位でフォームページを探します。

  1. 現在のページがお問い合わせページか判定(URLに contact, inquiry, form, otoiawase 等が含まれるか)
  2. ページ内のリンクから「お問い合わせ」「Contact」等のリンクを検出
  3. 外部フォームサービス(Google Forms、HubSpot等)へのリンクを検出
  4. 最大3回まで自動遷移を試みます

対応している外部フォームサービス

以下のフォームサービスが埋め込まれたページにも対応しています。

  • Google Forms
  • HubSpot Forms
  • Typeform
  • form.run
  • Jotform
  • Microsoft Forms
  • Formzu
  • Formmailer
  • Tally
  • kintoneapp
  • Tayori
  • Formbridge
  • Smoooth.biz
  • BowNow

フォーム入力の仕組み

SMART-CONTACTは、フォームの各入力欄の名前・ラベル・プレースホルダーなどから入力項目の種類を自動判定し、テンプレートの情報をマッピングします。

自動判定される項目の例:

フォーム項目 マッピングされるテンプレート項目
会社名、法人名、御社名 会社名
お名前、氏名 姓 + 名
姓、名字
名、ファーストネーム
ふりがな せい + めい(ひらがな)
フリガナ、カナ セイ + メイ(カタカナ)
メールアドレス メールアドレス
電話番号、TEL 電話番号(左+中+右)
件名、Subject 件名
お問い合わせ内容、本文 本文
郵便番号 郵便番号(3桁+4桁)
都道府県 都道府県
住所、市区町村 市区町村
URL、ホームページ WebサイトURL
部署、部門 部署名
役職 役職名

ドロップダウン(プルダウン)の自動選択:

  • 都道府県: テンプレートの都道府県に一致する項目を選択
  • その他のドロップダウン: 「その他」「Other」→ 件名に一致する選択肢 → ビジネス関連の選択肢 → の優先順で選択

チェックボックス・ラジオボタンの自動選択:

  • プライバシーポリシー同意、利用規約同意などのチェックボックスは自動でONにします
  • ラジオボタンは「その他」→ 件名に一致する選択肢 → の優先順で選択
  • 「協業」「パートナー」「ビジネス」などのタブがある場合は自動で切り替えます

Cookie同意バナーの自動処理:

  • Cookie同意バナーが表示されている場合、「同意する」「Accept」などのボタンを自動クリックします

7.5 テストモードでの確認

テストモードで実行した場合、各URLの処理後にブラウザのタブ上でフォームへの入力結果を確認できます。

  1. フォームへの自動入力が完了すると、入力済みフィールドが薄いゴールドの背景色でハイライトされます
  2. 送信ボタンが赤い枠線(10px)でハイライトされます
  3. ページ上に「【テストモード】入力が完了しました。内容を確認し、このタブを閉じると次のURLの処理に進みます。」というバナーが表示されます
  4. 内容を確認後、タブを閉じる と次のURLの処理に自動的に進みます

7.6 CAPTCHA(ロボット認証)への対応

CAPTCHA保留モードが有効な場合

  1. 処理中にCAPTCHAが検出されると、そのURLは保留リストに追加されます
  2. ログに「reCAPTCHA検知 -> 保留(後でまとめて手動解決します)」と表示されます
  3. 全URLの処理完了後、実行画面に赤枠の 「CAPTCHA保留パネル」 が表示されます

CAPTCHA保留パネルの操作:

┌──────────────────────────────────────┐
│  CAPTCHA保留: N件 — 操作待ち         │
│                                      │
│  [ CAPTCHA解決を開始 ](赤色ボタン)  │
└──────────────────────────────────────┘
  1. 「CAPTCHA解決を開始」 をクリックすると、保留URLを1件ずつ開きます
  2. 各ページでCAPTCHAを手動で解決してください
  3. CAPTCHA解決後、フォーム送信が自動的に実行され、次のURLに進みます

タイムアウトについて:

  • 設定で指定した時間内にCAPTCHA解決が完了しない場合、全処理が中断されます
  • ログに「CAPTCHA操作タイムアウトのため、全処理を中断します。」と表示されます

処理完了後の再処理

CAPTCHA保留URLは処理完了後もリストとして保持されます。

┌──────────────────────────────────────┐
│  CAPTCHA保留: N件                    │
│                                      │
│  [ 保留分を再処理 ](ゴールドボタン) │
└──────────────────────────────────────┘

「保留分を再処理」 をクリックすると、保留URLに対して再度フォーム入力+CAPTCHA解決のフローを実行できます。

7.7 メールアドレスの収集

対象サイトにフォームが存在せず、メールアドレスのみが見つかった場合、そのメールアドレスが自動収集されます。

  • 処理完了後、収集されたメールアドレスが mailto: リンクとしてコンソールログに表示されます
  • ゴールド色のクリック可能なリンクとして表示されます
  • クリックすると、メールクライアントが起動し、テンプレートの件名・本文がセットされた新規メール作成画面が開きます
  • 宛先が多い場合は自動的にBCCに設定され、複数のリンクに分割されます

7.8 実行の停止

処理を途中で停止したい場合:

  1. 赤い 「STOP」 ボタンをクリックします
  2. 確認ダイアログが表示されるので 「OK」 をクリックします
  3. 現在処理中のURLが完了した後、処理が停止します

7.9 ログのクリア

コンソールログパネルの右上にある 「CLEAR LOGS」 をクリックすると、表示中のログを削除できます(確認ダイアログあり)。

7.10 実行結果の同期

処理完了後、実行結果は自動的にサーバーに同期されます。

  • 同期完了時: チケット残数と無料枠残数が更新されます
  • 同期失敗時(オフラインなど): データは保持され、次回ログイン時に自動でリトライされます

課金について: 消費対象は送信成功(フォーム送信・メール取得)およびreCAPTCHA保留キュー登録のみです。システムエラー・フォーム解析失敗(failed)、およびスキップ(重複・NGキーワード・除外ドメイン等)はチケット消費の対象外です。


8. ダッシュボード(実行履歴・統計)

左サイドバーの 「DASHBOARD」 をクリックしてダッシュボード画面を開きます。

8.1 統計カード

画面上部に4つの統計カードが表示されます。

カード 内容
対象数 選択した実行の総URL数
送信数 フォーム送信に成功した件数
未送信 送信できなかった件数(スキップ含む)
成功率 成功率(%) ゴールド

8.2 実行履歴一覧(左パネル)

過去の実行結果が一覧で表示されます(最大50件保持)。

表示項目 内容
日時 実行開始日時
テンプレート名 使用したテンプレートの名前
結果 成功数 / 失敗数
  • テストモードでの実行にはゴールド色の 「TEST」 バッジが表示されます
  • 行をクリックすると、その実行のログと統計がメインパネルに表示されます
  • ページネーション: 1ページあたり5件、PREV / NEXT ボタンで移動

8.3 セッションログ(右パネル)

  • 実行履歴の行を選択すると、その実行時のログが表示されます
  • 行を選択していない場合は、最新の(または現在進行中の)実行のリアルタイムログが表示されます
  • ログの色分けは実行画面のコンソールログと同じです

9. アカウント設定

左サイドバー下部の Account アイコン(丸いアイコン)をクリックしてアカウント設定画面を開きます。

9.1 ユーザー情報

以下の情報が表示されます。

項目 表示内容
アバター メールアドレスの頭文字(ゴールドまたはグレーの円)
メールアドレス 登録済みのメールアドレス
ユーザー種別 ユーザーの種別ラベル
契約期間 契約の有効期間

9.2 外部リンクボタン

ボタン 遷移先 説明
登録情報 Webダッシュボード(プロフィール) 名前・メール・パスワードの変更
契約確認 Webダッシュボード(請求管理) プラン変更・請求書の確認

クリックするとブラウザの新しいタブで該当ページが開きます。

9.3 ログアウト

  1. 「ログアウト」 ボタンをクリックします
  2. 「ログアウトしますか?」という確認ダイアログが表示されます
  3. 「OK」 をクリックするとログアウトし、ログイン画面に戻ります

ログアウト後は再度ログインが必要です。


10. Webダッシュボード

ブラウザでWebダッシュボード(/dashboard)にアクセスすると、以下の機能が利用できます。

10.1 ダッシュボード(トップ)

表示項目 内容
プラン種別 Free / Subscription / White
今月の送信数 フォーム送信+メール送信の合計
成功率 (成功数 / 総送信数)× 100
デバイス枠 現在の登録台数 / 上限台数
契約残日数 サービス利用可能な残り日数
直近7日間の日別送信数 グラフ形式で表示(フォーム・メール別)
お知らせ 最新3件

10.2 プロフィール

登録情報の確認と変更ができます。

操作 方法
名前の変更 名前を入力して保存
メールアドレスの変更 新しいメールアドレスを入力して保存(ユニーク制約あり)
パスワードの変更 現在のパスワード+新しいパスワード(8文字以上+確認)を入力して保存

10.3 デバイス管理

登録されているデバイスの一覧と管理ができます。

表示項目 内容
デバイス名 端末の識別名(変更可能)
デバイスUUID 端末の一意識別子
最終アクセス日時 最後にChrome拡張からアクセスした日時
登録日時 デバイスが初めて登録された日時

操作:

  • デバイス名の変更: 「変更」ボタンをクリック
  • デバイスの削除: 「削除」ボタンをクリック(確認あり)

注意: デバイスの登録台数には上限があります(プランにより異なります)。不要なデバイスを削除することで、新しいデバイスを登録できます。

10.4 統計

利用状況の詳細な統計を確認できます。

期間選択 表示範囲
7日 直近7日間
30日(デフォルト) 直近30日間
90日 直近90日間
統計項目 内容
日別送信数グラフ フォーム送信・メール送信の日別推移
日別成功率 日ごとの送信成功率
総送信数 期間内の送信合計
総成功数 成功した送信の合計
全体成功率 期間内の平均成功率

10.5 お知らせ

システムからの通知を確認できます(20件/ページ)。

通知タイプ 内容
info お知らせ・情報
warning 注意喚起
maintenance メンテナンス情報
update アップデート情報

10.6 請求管理

プランの確認・変更、請求書の閲覧ができます。詳細は 第11章 を参照してください。


11. 料金プラン・課金

11.1 料金体系

SMART-CONTACTには以下の料金体系があります。

無料枠(全アカウント共通)

項目 内容
月間無料送信数 10件/月
クレジットカード 不要
リセット日 毎月1日
繰越 未使用分の翌月繰越はなし

チケット型(従量課金)

項目 内容
単価 1送信あたり 3〜5円
有効期間 購入日から 6ヶ月
月額固定費 なし
契約 不要
スキップ分 消費対象外(重複・NG・除外ドメイン等)

注意: チケットを追加購入すると、有効期限は購入日から6ヶ月に再設定されます。

Unlimited(サブスクリプション型)

項目 内容
月額料金 ¥9,900(税込)
送信数 無制限
デバイス 1台
機能 フォーム自動送信、メール送信、優先サポート

11.2 課金の消費ルール

  1. まず月間無料枠(10件)から消費されます
  2. 無料枠を使い切った後、チケット残高から消費されます
  3. スキップされたURL(重複チェック、NGキーワード、除外ドメイン)は消費対象外です
  4. システムエラー・フォーム解析失敗(failed)は消費対象外です
  5. reCAPTCHA保留キュー登録(captcha_hold)は消費対象に含まれます

11.3 サブスクリプションの契約

  1. Webダッシュボードの 「請求管理」 ページにアクセスします
  2. プラン一覧から 「Unlimited」 プランの 「契約する」 をクリックします
  3. Stripeの決済画面が表示されます
  4. クレジットカード情報を入力して決済を完了します

請求サイクル

契約日 初回請求 備考
月初(1日) 翌月1日から開始 日割りなし
月中(2日以降) 当月の日割り+翌月分を一括請求 翌々月1日から通常サイクル

11.4 サブスクリプションの解約

  1. Webダッシュボードの 「請求管理」 ページにアクセスします
  2. 「解約する」 ボタンをクリックします
  3. 確認後、解約が処理されます

解約の締切ルール(10日締切)

解約申請日 サービス終了日
当月 10日まで に申請 当月末 でサービス終了
当月 11日以降 に申請 翌月末 でサービス終了
  • 解約後もサービス終了日まで利用を継続できます(グレースピリオド)
  • 日割り返金はありません
  • グレースピリオド中に 「解約を取り消す」 ボタンで解約をキャンセルできます

11.5 請求書の確認

Webダッシュボードの 「請求管理」 ページで、Stripeが発行した請求書の一覧を確認できます。

表示項目 内容
日付 請求日
金額 請求金額
ステータス 支払い状況
詳細 Stripeの請求書ページへのリンク

11.6 Stripeカスタマーポータル

「請求管理」 ページから Stripeカスタマーポータル にアクセスできます。ポータルでは以下の操作が可能です。

  • 支払い方法(クレジットカード)の変更
  • 請求書のダウンロード
  • 支払い履歴の確認

12. トラブルシューティング

12.1 ログインできない

症状 原因と対処
「ログインに失敗しました」 メールアドレスまたはパスワードが間違っています。入力内容を確認してください
メール認証エラー アカウント登録後のメール認証が未完了です。受信箱から認証メールを確認し、リンクをクリックしてください
「サーバーに接続できません」 インターネット接続を確認してください。サービスがメンテナンス中の可能性もあります

12.2 実行を開始できない

症状 原因と対処
「初期設定が保存されていません」 設定画面を開き、「設定を保存する」 をクリックしてください
「ターゲットURLが入力されていません」 URLリスト入力欄にURLを入力してください
「テンプレートを選択してください」 ドロップダウンからテンプレートを選択してください
「URL件数がN件を超えています」 チケット残数が不足しています。URLの件数を減らすか、チケットを追加購入してください
「アカウントが停止されています」 アカウントがBANされています。管理者にお問い合わせください
「サブスクリプションの有効期限が切れています」 サブスクリプションが失効しています。再契約してください
「チケットの有効期限が切れています」 チケットが6ヶ月の有効期限を過ぎています。新しいチケットを購入してください
「利用可能なチケットがありません」 無料枠・チケットの両方が0です。チケットを購入してください

12.3 フォーム送信が失敗する

症状 原因と対処
「フォーム未検出のためスキップ」 対象サイトにフォームが見つかりませんでした。URLがお問い合わせページを指しているか確認してください
「営業NG検知のためスキップ」 サイトに営業お断りのキーワードが含まれています。NGキーワード設定を確認してください
「無限ループ検知」 ページが同じURLにリダイレクトを繰り返しています。このサイトは手動対応が必要です
「リダイレクト上限(3回)に達したため停止」 お問い合わせページへの自動遷移が3回を超えました。直接フォームのURLを指定してください
「Content Scriptの初期化に失敗しました」 稀に発生する技術的エラーです。Chrome拡張を再読み込みしてから再実行してください
フォームに正しく入力されない テンプレートの項目が空の場合、対応するフォーム項目も空になります。テンプレートの内容を確認してください

12.4 CAPTCHA関連

症状 原因と対処
CAPTCHAが保留されない 設定画面でCAPTCHA保留モードが有効になっているか確認してください
タイムアウトで中断される タイムアウト時間(デフォルト5分)を設定画面で延長してください
音声通知が鳴らない 音声通知が有効になっているか確認してください。ブラウザの音声権限も確認してください

12.5 同期・通信関連

症状 原因と対処
「同期に失敗しました。次回ログイン時にリトライします」 インターネット接続の問題です。次回ログイン時に自動でリトライされます
チケット残数が更新されない 同期が失敗している可能性があります。ログアウト→再ログインを試してください

12.6 稼働制限関連

症状 原因と対処
「本日は送信制限曜日のため処理を停止します」 曜日制限に該当しています。設定画面で曜日制限を確認してください
「現在時刻は送信許可時間外です」 稼働時間帯の制限に該当しています。設定画面で時間帯を確認してください

13. 用語集

用語 説明
テンプレート フォームに自動入力する情報のセット(会社名、担当者名、本文など)
テストモード(Dry Run) フォームへの入力のみ行い、送信はしないモード
本番モード フォームへの入力後、実際に送信ボタンをクリックするモード
CAPTCHA ロボットと人間を区別するための認証(reCAPTCHA、hCaptcha等)
CAPTCHA保留 CAPTCHAが検出されたURLを一時的に保留し、後でまとめて手動解決する機能
重複チェック 同じURLに対して指定期間内に再送信しないようにする機能
除外ドメイン 自動スキップの対象となるドメインキーワード
NGキーワード ページ内に検出された場合、送信をスキップするキーワード
チケット 送信1件ごとに消費されるクレジット(チケットプラン用)
無料枠 全アカウントに毎月付与される10件分の無料送信枠
同期 実行結果をサーバーに送信し、チケット残数等を更新する処理
グレースピリオド サブスクリプション解約後、サービス終了日まで利用可能な期間
ホワイトユーザー 管理者から付与される特別な権限を持つユーザー(無制限利用可能)
デバイス SMART-CONTACTにログインしたChrome環境(PC)のこと
BAN アカウントの利用停止措置

お問い合わせ

ご不明な点やサービスに関するお問い合わせは、Webサイトの お問い合わせフォーム/contact)からご連絡ください。

  • カテゴリ: サービスについて / 不具合の報告 / 料金について / その他
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